いろんな服もあるけれど、生地(繊維)についても知って欲しい!

01/02/13
archive

私たちが普段着ている服。どんなもので出来ているか考えたことはあるでしょうか?木綿に絹、アクリルやポリエステル、ウール…世の中には、実に沢山の生地でできた服があります。一体生地や繊維といったものは、何種類ぐらいあるのでしょうか。

布に関しては正直、把握しきれない量、というのが正直なところです。10や20では済まないのですが、100種類は無い程度の量になるでしょうか。というのも、同じ素材でも編み方によって違う布になりますし、その土地や新しく作られた生地も存在するからです。

同様に繊維も木綿や絹といった自然素材は昔ながらですが、時代と共にナイロンなどの化学繊維やレーヨンなどの再生繊維といったものも生まれてきます。近年では吸湿発熱繊維といったハイテクなものまで生まれてきていますね。

歴史に目を向ければ、人類初の生地となると、恐らく毛皮です。そこから人類は絹や綿花などの栽培を覚えて繊維というものを生み出します。繊維から糸ができて、糸から生地ができて、そこから服ができる。そう考えると、服はとても手間暇がかかったものですね。

実は中国では紀元前から既に織り機が発明されており、既に布が作られていたというから驚きです。日本でも縄文時代では既に麻で作った布の服が存在したようですが、木綿等はもっと後で、16世紀以降になります。それまでは中国などの輸入に頼った貴重品です。

そうして時代と共に化学繊維のような新しい生地(繊維)も生まれてきます。化学繊維は1890年にフランスでレーヨンが開発されます。ただ、初期のレーヨンは燃えやすいため暫く生産は中止されていました。現在は改良がくわえられており、どれだけ普及しているかはご存じの通りかと思います。

繊維の多様化が進めば布も多様化が進むもので、木綿にしてみても平編みでよくある布になりますし、ガーゼのような服の材料というよりもハンカチや医療面で役立つ布になります。タオルやデニム、リネンも布の織り方ですね。数えきれないほどあります。

日本でも多様な布がありますね。絹で織ったちりめんや京都の西陣織、羽二重や本しゅすなども聞いたことがあるでしょうか。服のデザインだけでなく、布自体に歴史や文化があると言えます。世界にも、沢山の技術があることは容易に想像できますね。

このように時代と共に進化、多様化している生地や繊維。これからも、よりコストパフォーマンスに優れたものから暖かい、涼しい、着心地のいい、様々な素晴らしいものが生まれてくるでしょう。服は、時代と共に進歩しています。